下記の文面は、実行当時ホームページを連絡用に使っていたので、文面に違和感があることをご了承ください。

 富山ロング

富山ロングは、富山に熱気球を持ち込んだ松田氏の熱意で「バルーンニストで熱意ある人に、高高度と長距離を体験してほしい。」の思いからこの長距離飛行の企画がスタートしました。

立山越えフライト

1997年4月11日、立山上空を通過して、長野市に着陸して高高度飛行に成功
(この飛行が富山ロングをはじめるTESTになった。誰でも立山を越えれる証明となった飛行です。)

1999年1月23日に、砺波~栃木県小山市まで飛行を成功

2000年とやま国体記念バルーンレース

2000年1月20日には富山国体記念にレースを企画

とやま国体成功記念レース2001年

2001年1月23日に10機で飛行
2001年の集団飛行の後、この企画の飛行を「富山ロング」と命名しました。

 富山ロング2002

1月25日 富山ロング2002 が行われました。 ニュースでもご存知のように大変残念なことに、2名の負傷者を出してしまいました。
着陸地が、予定より南にずれたことと、市街地に近かったため着陸地に限りがあったためと、操作ミスが重なったことによる、事故と思われますが、今後も行うために十分に調査の上、実施するために検討をすることにしました。
ご意見があればお聞かせいただければ幸いです。

砺波市チューリップ公園横駐車場より9機離陸、関東前の山間地に2機着陸、7機は関東平野に着陸、内2機が、着陸時パイロットがゴンドラより落ちて負傷しました。

今後実施する場合、離陸予定の風向の制限を狭くする、落下防止策を義務付ける、その他安全第一を考えていきたいと考えています。ご協力をお願いいたします。
24日午後3時30分発表の予測値

25日金曜日午前9時分
500hPa(5400m)風向278度 風速29.8m/秒 露点差12.4℃
600hPa(4000m)風向271度 風速23.2m/秒 露点差6.8℃

砺波地上 午前7時の状況 雪のち曇り 北北西の風2m/s 気温2゜C
降雪量 1mm 
午前8時降雪量 0mm
離陸地の天候は気になりますが、25日に決行します。

2002年1月19日(土)~31日(木)までの1日
離陸地 富山県砺波市中村
離陸時間 午前7時ごろから10時30分までに離陸完了
目的地 関東平野 渡良瀬周辺
最高高度17000フイート

画像の説明

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 富山ロング2003

2003年1月31日富山ロング
砺波 7時00分離陸開始  高度4000mから5000mで252km飛行
9時15分前後に無事全機着陸 着陸地は風穏やかでソフトランディング

2003着陸地

 富山ロング2004

飛行通報書をだした結果、東京官制よりの許可は10000ft(3000m)までなら許可するとの返事で、実質上飛行は不可能(3000m以上5000mぐらいを飛びたい)ということで、2004年1月の実施は断念